最新洋楽アルバム評価一覧【32~40】
早くも2016年上半期が終りを迎える頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今年は上半期だけでもかなりのビッグネームが続々とアルバムをリリースしてまして、今年も豊作になりそうですよね(毎年言ってる) 。ではいきましょう。
32. Views - Drake 8.0 /10点
「One Dance」「Hotline Bling」を含む全20曲収録。
33. Red Flag - All Saints 8.5 /10点
エンパワー・アンセム満載の一枚。
34. it’s not over…the hits so far - Daughtry 9.0 /10点
聴いてて懐かしい気持ちになりました、夏にぴったり爽やかなベストアルバム。
35. Detour - Cyndi Lauper 7.5 /10点
シンディー・ローパー渾身のカントリー・アルバム。まさに「Detour(回り道)」。
36. The Colour in Anything - James Blake 8.0 /10点
各レビューメディアが大絶賛、ジェイムス・ブレイクの新作。
37. At Night, Alone. - Mike Posner 9.5 /10点
リミックスバージョンの「I Took a Pill in Ibiza」が売れてますね、マイク・ポスナーのフォークソング集。
38. The Heart Speaks in Whispers - Corinne Bailey Rae 10 /10点
コリーヌ・ベイリー・レイ、6年ぶりの復帰作。満点をつけています。
39. Cloud Nine - Kygo 6.5 /10点
カイゴの美メロ曲集。
40. Coloring Book - Chance The Rappe 9.5 /10点
「Coloring Book(塗り絵本)」というか、かなり色とりどりな充実作。
最新洋楽アルバム評価一覧
最近溜まっていたアルバムの評価一覧です。
今回はMeghan TrainorとAnohniのアルバムがかなりよかったと思います。
21. Untitled Unmastered - Kendrick Lamar 8.0 /10点
22. Party Rock Mansion - Redfoo 4.0 /10点
24. Cleopatra - The Lumineers 8.5 /10点
25. My Wild West - Lissie 8.5 /10点
26. Alesta - Alexandra Stan 5.0 /10点
27. Need Your Light - Ra Ra Riot 8.0 /10点
28. Thank You - Meghan Trainor 9.0 /10点
29. Hopelessness - Anohni 9.0 /10点
30. Honey - Katy B 8.0 /10点
31. Boxes - Goo Goo Dolls 8.5 /10点
最強女性シンガーソングライターランキング!
グラミー賞「最優秀新人賞」受賞メーガン・トレイナー、スウェーデン出身人気シンガーソングライター、トーヴ・ロー、「Sound of 2015」期待の新人アーティストに選ばれたラプスリー、"Lost Boy"が大ヒット中のルース・B、とにかく今女性シンガーソングライター界が熱い!
そこで今回は、女性シンガーソングライターを「歌唱力」「独創性」「人気度」「美人度」の4つの評価基準をもとに独自のランキング形式で発表します!
対象アーティストは、①Jakeが全リリースアルバムを聴いている、②主に2000年以降に活躍したアーティストに限り、キャロル・キング、エイミー・マン、シェリル・クロウ、ビョーク、アラニス・モリセット、といった大御所シンガーソングライターを対象外としていること、あらかじめご承知ください。
10位 テイラー・スウィフト
歌唱力★★
独創性★
人気度★★★★★
美人度★★★★
今こそSSWの面影はそこまでないものの、12歳でギターを手にして曲を作り始め、2006年にカントリー界の超新星としてヒット、とんとん拍子でスーパースターまで昇りつめたテイラー・スウィフト。圧倒的人気度、美人度で10位にランクインした。アルバム「Red」以降、他力本願なところが気掛かりだが、ソングライティング力にはかなりの実力がある。
9位 コリーヌ・ベイリー・レイ
歌唱力★★★
独創性★★★★
人気度★★★
美人度★★
会話をするように歌う特異性が魅力のシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイが9位にランクイン。最優秀新人賞を含むグラミー賞各部門に何度もノミネートされたことがあるかなりの実力派。代表曲に「Put Your Records On」「Like A Star」などがある。待望のニュー・アルバム「The Heart Speaks in Whispers」を今月リリースする予定だ。
8位 クリスティーナ・ペリー
歌唱力★★★★
独創性★★
人気度★★★★
美人度★★★★
代表曲「Jar of Hearts」がヒットする一年前まで、日中はカフェ店員、夜間にレコーディングという毎日を送っていたクリスティーナ・ペリー。シングル「A Thousand Years」が映画「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」のエンディングに起用され、知名度は高く、歌唱力、美人度でも高く評価され8位に。
7位 セイント・ヴィンセント
歌唱力★★
独創性★★★★★
人気度★★★★
美人度★★★★
13歳の頃からコンピューターを使って曲を作っていたという、才女セイント・ヴィンセント。ギター、バイオリン、チェロ、トランペットなど、バラエティに富んだ音を駆使して鮮烈なメロディーを奏でる。セルフタイトルアルバム「セイント・ヴィンセント」がグラミー賞「ベスト・オルタナティブ・アルバム賞」を受賞し、各誌でかなり高い評価を得た。
歌唱力★★★★
独創性★★★★
人気度★★★★
美人度★★★
リード・ヴォーカル、フローレンス・ウェルチが毎回他アーティストとタッグを組むインディー・バンド。バンド体制をとっているものの、実際はフローレンス・ウェルチのソロ・プロジェクトととらえてよいだろう。歌い手としての実力の高さや、ときに恋愛実体験を織り交ぜながらロマンチックに作曲し続けられるフローレンス・ウェルチが6位に。
5位 アデル
歌唱力★★★★
独創性★★★
人気度★★★★★
美人度★★★★
最大の魅力は、大人びた容姿とハスキーな歌声からは測れない、圧倒的若さ。あの「Hometown Glory」は16歳で書いたそうだ。アルバム「21」はプリンスの「Purple Rain」の連続24週記録を抜き去り全米アルバム歴代最長ナンバーワン、イギリスで最も稼いだ女性歌手、ととにかくここで彼女の栄光を挙げればきりがなくなる。ただ楽曲の共作が多いのが気掛かりで5位に。
4位 アリシア・キーズ
歌唱力★★★★
独創性★★★★
人気度★★★★
美人度★★★★★
テレビタレント、映画女優などマルチに活躍でき、ピアニストとしての才能、さらには文句なしの歌唱力も備えており、かなり多彩なアーティスト、アリシア・キーズ。高い評価を得たデビューアルバム「Songs in A Minor」は10代で制作していたという。次回作が待たれる。
3位 イングリッド・マイケルソン
歌唱力★★★★
独創性★★★★★
人気度★★★
美人度★★★★
作曲家の父と彫刻家の母をもちアーティスト一家に生まれたイングリッド・マイケルソン。オリジナリティ溢れる楽曲たちとミュージック・ビデオの奇抜性で3位に。過去5枚のアルバムから、アメリカのミュージック・シーンで戦っていける点を評価した。
2位 シーア
歌唱力★★★★★
独創性★★★★★
人気度★★★★
美人度★★★?
過去にジャミロクワイのバックボーカルをやっていた彼女。いつしか彼女なしでは洋楽シーンを語れなくなってしまった。他アーティストからのボツ曲を集めたアルバム「This Is Acting」が話題を集めたが、何をやっても自力で作曲し、自力で歌うシンガーソングライターにいつでも戻れるところが彼女の強みだろう。独創性では頭一つ抜けている。
1位 サラ・バレリス
歌唱力★★★★★
独創性★★★★★
人気度★★★★
美人度★★★★★
セカンドアルバムでいきなり全米一位獲得、グラミー賞「ソング・オブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」など5回もノミネートされ成績も優秀。ソングライティングはほとんど一人でこなし、テレビ、映画にも多数出演の才女。歌唱力、独創性、人気度、美人度、全てのエレメントで高評価。堂々第一位のシンガーソングライターだ!
イングリッド・マイケルソン、斬新すぎるニュー・シングル「Hell No」をリリース
29日(日本時間)、新曲「Hell No」をリリースしたイングリッド・マイケルソン。彼女のこれまでの楽曲にはないアップテンポな仕上がりになっている。作曲には、キャリー・アンダーウッド、サラ・エヴァンス、ブレイク・シェルトンなどの楽曲を手掛けてきたベアリー・ディーンと、ケイシー・マスグレイヴスやエリック・チャーチなどを手掛けたルーク・レイアードが参加している。同時に公開されたオフィシャル・ミュージック・ビデオが、かなりヤバイ仕上がりになっている。
以前から斬新なミュージック・ビデオを公開してきた彼女だが、今回のミュージック・ビデオはスナップチャットカメラアプリを使用し全て彼女のスマートフォンで撮り終えたらしく、4週間以上かけて自撮りし続けたそうだ。
おまけ
ニュー・シングル「Hell No」リリースまで残り3日!イングリッド・マイケルソンとは誰ぞや!
ニュー・シングル"Hell No"を3日後にリリースすると唐突にTwitterで発表したイングリッド・マイケルソン。アメリカでコンスタントに活躍し続けるシンガー・ソングライター、彼女は一体何者なのだろうか。
2006年、所属レーベル無し、自力でリリースした2ndアルバム「Girls and Boys」からの楽曲が、TVドラマ、CMなどに起用され、同アルバムはビルボード200で63位まで昇りつめる。2008年にビルボード誌の表紙を飾ったときには、親とまだ同居していたというのは有名な話だ。その後もコンスタントに楽曲をリリースし続け、"The Way I Am"(37位、ビルボードHOT100)、"Girls Chase Boys"(52位、ビルボードHOT100)などの代表曲をもつ。アルバムの成績は、"Everybody"(18位、ビルボード200)、"Human Again"(5位)、"Lights Out"(5位)と上々。
自身の活動以外では、シェリル・コールの"Parachute"を共作し、UKシングルチャート5位に貢献。ジョン・レジェンドによるアルバム"Love in the Future"に収録されている"The Beginning..."では、カニエ・ウェストと共に曲を書いている。サラ・バレリスとコラボレーションした"Winter Song"では、オバマ大統領一家を前にしてパフォーマンスし、アメリカのホリデー・シーズンを盛り上げた。
テイラー・スウィフトとの交友関係も深く、イングリッドのライヴにテイラーがサプライズ乱入してくるほど。ビルボード・ウーマン・イン・ミュージック(ビルボード主催の女子会)ではテイラーの楽曲"Clean"をピアノアレンジで披露した。
そんな彼女が、近日ついにニュー・シングル"Hell No"をリリースすると発表した。となると次なるアルバム・リリースも控えているはず。彼女のこれからの動きに注目したい。